マイクロリアクター PID Effi

製品概要

リアルに触媒を全自動で評価

マイクロリアクター PID Effi

マイクロリアクター PID Effiは、触媒の活性や選択性を測定する完全自動化したシステムです。
標準プラットホームは様々な構造を持った触媒のテストのためにユーザが必要に合わせて用いることができます。
このシステムには水素化分解、水素処理、異性化、水素化、水素化脱硫(HDS)、酸化、水素化脱窒素(HDN)、ポリメリゼーション(重合)、改質(芳香族化)、水蒸気改質といった多種多様な反応を実際に行うことができます。

特徴

  • コントロール・システムは特許を取得(US-2008063565)
  • コンピュータ制御により全自動測定
  • 10mL/min ~ 1liters/minまで対応可能なマイクロフローコントロール
  • 真空から100barまでの範囲を測定
  • 反応温度は室温 ~ 1000℃までの範囲でコントロールが可能、マルチタスク及びリアルタイムソフトウェアを搭載
  • 多数のオプションを用意しており、これらを簡単に追加することが可能

Microreactor for Measuring Catalysts(英語)

  • ループパルスの導入により、サンプルをポート間に移動する必要がなく、測定を効率化
  • 電気炉温度制御:室温(20℃)〜1100℃
  • 4キャリアガスポートと3 つの準備ガスポートを搭載、様々な測定ニーズに対応
  • ChemiSoft Tpxのオプションのソフトウェアにより 、昇温還元(TPR)、昇温脱離(TPD)

基本構造は、引き込んだガスの質量流コントローラーを三つ備えたガス混合器で構成されています。
ステンレス製で、9-mmのリアクターや、1000℃まで到達できる低熱慣性を備えた発熱炉、供給分析が開始されてからは分離機能を付与されたリアクターに回避するためのバルブ、そして液体―ガス・セパレータが設置されています。
多数のオプションを用意してあり、それらは、研究者の厳しいニーズを満たすことができるマイクロリアクターMicroactivityを設置するためにあり、簡単に追加することができます。これらのオプションは、個別質量流コントローラーを備えた追加ガス吸気口、高圧力液体-液体-ガス用セパレーター、流れの方向を変えるため、もしくはセパレーターを回避するための追加用6-ポート弁、反応に必要とする違ったサイズのリアクター各種を含みます。

外寸・重量:88.9cm(H)50.8cm(W)50.8cm(D)、27.2kg
電源:AC100/120/200/240V、50/60Hz、1500VA

さらなる情報は、Particulate Systemsのウェブサイト(リンク先、英文)をご覧ください。

マイクロリアクター原理のイメージビデオ

触媒特性評価装置ラインナップ

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