レーザー回折散乱法粒度分布測定装置 Saturn DigiSizer II
製品概要
世界で最も多いディテクターを搭載

Saturn DigiSizer Ⅱ は、光散乱技術を採用し、最新検出技術で高分解能、高精度、優れた再現性を提供します。
300万以上のディテクターを搭載した最先端CCDセンサーにより粒子からの光散乱情報を高解像度のデジタル光散乱パターンを記録し、その光散乱パターンからMie理論に基づいた解析法で粒子径分布に処理されます。そのためSaturnDigiSizer Ⅱ は業界最多のディテクターで高分解能と優れた再現性を実現しました。
0.04~2500㎛までの範囲でほとんどの粒子を測定することができます。
Saturn DigiSizerはセルと容器を通して分散媒と試料の混合物を循環させるためのリキッドサンプルハンドラーを備え、完全自動サンプリングの微量用サンプルハンドラーも用意しております。あらゆる種類の製造、研究、そして品質管理アプリケーションを対応し、Saturn DigiSizerは理想的な粒度分布測定装置です。
リキッドサンプルハンドラー・システムは、二つの種類ユニットでお使い頂けます。
標準ユニットでは、590から690mLまでの分散試料において調節可能な容器を備えています。
このモデルは、粗い粒子や高密度の試料に最適です。微量用ユニットでは、100から120mLまでの分散試料において調節可能な容器を備えており、試料の分量、もしくは分散媒の量に限りがある場合の測定や、分散媒が有害で簡単に廃棄できない場合の測定に最適です。
レーザー回折散乱法粒度分布測定装置 Saturn DigiSizer Ⅱ はWindows® XP ProfessionalもしくはWindows Vista®のBusinessもしくはUltimate で作動するように設計されており、ウィザードや使用法が直感的で簡単なスクリーン操作によりユーザーがシステムオペレーションを迅速かつ効果的に行うことができるようになりました。
FDA(米国食料医薬品局)の21CFR11ルールに準拠しており、Saturn DigiSizer Ⅱ confirm™(リンク先、英文/PDF)ソフトウェア・オプションでは、この条例で要求されているセキュリティー・アプリケーションや追跡記録の機能をお使い頂けます。
- Saturn DigiSizer Ⅱアプリケーション(英文/PDF)
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Saturn DigiSizer Ⅱ アーカイブ・オンラインセミナー : (英文)
このプレゼンテーションでは、レーザー光分散法技術、レーザー光分散法理論、レーザー光分散法アプリケーション、
そして粒子サイズ分布を調べるために、このレーザー光分散法を使うメリットについて議論しています。
特徴
- 測定範囲:0.04〜2500㎛
- 特許を取得した300万ディテクターのCCDセンターを搭載、高分解能データを確保
- 装置間に高い互換性、再現性を実現
- 特許を取得したリキッド・サンプル・ハンドラーは最適な結果を得るため、自動的にサンプルを分散
- オプションのオート・サンプラー MasterTech 052は、最高18個までの自動サンプル分析を提供
試料準備用付属品
- 付属品について
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- 粒子サイズ分析に関する参照資料情報(英文)
- 21 CFR Part 11 チェックリスト(英文/PDF)
- 光散乱技術概要(英文)
- PDFフォーマットでの光散乱技術概要(英文/PDF)
外寸・重量:54cm(H)47cm(W)65cm(D)、45kg
電源:AC 100/120/230/240V 47 ~ 63Hz、250VA