故障解析

X線透視装置は、対象物の内部構造を破壊することなく観察することができ、工業製品の故障原因の究明にも有効な手段となっています。樹脂で封止されたICのように、外観では分からない内部の状態を確認するにはX線による観察が有功です。ここでは、はんだボールの変形、クラック、ボイド、接合状態の観察例をご紹介します。

1. はんだボールの変形、クラック、ボイド、接合状態の観察

2. 装置選定ナビゲーター

各種検査対象物別に適切な機種の情報を見ていただくため各分野別に製品を分類しています。どうぞご利用下さい。

電子部品

電子部品

微小焦点サイズの装置により細部の観察が可能。

実装基板

実装基板

BGA・CSP等ハンダ接合部の気泡・割れや接触・断線の検査およびプリント基板の層間ズレ検査が可能。

自動車部品(樹脂)

自動車部品(樹脂)

樹脂部品に適した多くの軟X線を出力可能な装置。

自動車部品(金属部品)

自動車部品(金属部品)

金属部品に適したX線を大量に出力が可能な装置。

医療品実験分野

医療品実験分野

生体や錠剤に適している多くの軟X線が出力可能な装置。

樹脂製品

樹脂製品

樹脂部品に適した多くの軟X線を出力可能な装置。

機械・金属

機械・金属

機械・金属部品に適したX線を大量に出力が可能な装置。

分野別Solution

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