高圧ガス吸着装置
HPVA シリーズ
製品概要
高圧ガス吸着を全自動に
ガス吸着分析装置 HPVA シリーズは、定容量法を用いて、水素、メタン、および二酸化炭素などのガスを利用し、高圧吸着等温線を取得することができます。定容量法は、サンプルを入れられたセルに任意の量の吸着ガスを導入する方法です。サンプルが吸着ガスと平衡状態になると、最終平衡圧力が記録されます。次に、これらのデータを使用して、サンプルに吸着されたガス量を計算します。物質の吸着特性を把握することは、水素貯蔵、燃料電池や二次電池、煙道ガス・スクラバ、炭化水素トラップのリサーチや品質向上にとって重要です。
HPVA シリーズの特徴
- 超高真空から200barまでの圧力範囲
- 極低温から500℃まで、恒温槽を利用した優れた温度管理
- 完全自動化したガス吸着システム
- 優れた再現性
- シングルポートユニット、複数のサンプルが同時に測定できるマルチポートユニットを提供
- 窒素、水素、メタン、アルゴン、酸素、一酸化炭素、および二酸化炭素などのガスに対応
- データ処理およびグラフ作成について、Microsoft® Excel®のマクロを使用した総合的なデータ解析パッケージ
HPVAは、真空から200barsまでの範囲です。測定中の試料温度の範囲は、極低温から500℃までが可能です。試料データの収集は完全自動で行われ、データの品質と高い再現性が保証されています。1ステーション・モデルに加えて、HPVAでは最高4つのサンプルの測定が同時に終了できる4ステーション版がございます。
外寸・重量:88.9cm(H) 50.8cm(W)
50.8cm(D)、27.2kg
電源:AC100/120/220/240V、50/60Hz、
1500VA
さらなる情報は、Particulate Systemsのウェブサイト(リンク先、英文)をご覧ください。